ランニングのピッチとストライドの関係を表で確認!

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ランニングが慣れてくるとタイムを意識してくると思います。

タイムを上げるために何をすればいいか?

とにかく頑張って走る、必要以上に力を入れて走る

確かにパフォーマンスを上げて走ればいいタイムができるとは思いますが。

ただがむしゃれらに走るのではなく、

どうすればタイムはあがっていくかをここでは考えてみたいと思います。

このタイムを上げるために重要な考えではピッチとストライドを意識する必要があります。

でもこの

ピッチとは何か?

ストライドとは何か?

と疑問に思うかもしれません。

ピッチとストライドには互いに関係性があります。

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ランニングのピッチとストライドの関係①:ピッチとは?

ピッチとは1分あたりに脚が何回転したかを示す指標になります。

着地して、次に脚があがり、着地する一連の流れです。

例えば

・1分間に10回転

・1分間に30回転

同じ歩幅の場合、1分間に30回転の方が進める距離は3倍になることがわかります。

つまりピッチが高ければ高いほど進む距離が増え、タイムが早くなります。

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ランニングのピッチとストライドの関係②:ストライドとは?

ストライドは1歩あたりに進む距離を示す指標になります。

要は歩幅のことです。

例えば

・1歩で50cm進む

1歩で100cm進む

同じピッチの場合1歩で100cm進む方が進める距離は2倍になることがわかります。

つまりストライドが広ければ広いほど進む距離が増え、タイムが早くなります。

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ランニングのピッチとストライドの関係③:関係性

1分間で進める距離は下記のように計算することができます。

1分間で進む距離 = ピッチ(回転数/分) ×ストライド(cm)

例で書くとピッチ170(回転数/分)ストライド100cmの場合

170(回転数/分)×100cm = 17,000cm =170m

進むことができます。

ストライドを110cmにすると

170(回転数/分)×110cm = 18,700cm =187m

更にピッチを180(回転数/分)にすると

180(回転数/分)×110cm = 19,800cm =198m

と、距離に違いが出てきます。

つまりピッチ(回転数/分)ストライド(cm)ともに上げることで

進める距離を向上することができます。

タイムがなかなか上がらないときはピッチが遅いのか、ストライドが狭いかを分析し、

目標とするピッチ、ストライドを設定し練習することでタイムが改善できるのでは!

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ピッチとストライドの表:1kmを5分で走る場合(ピッチとストライド)

1kmを5分で走りたい場合は、

1000m/5分で計算すると、1分間で200m進めば良いと計算できます。

1分間で進む距離(200m) = ピッチ(回転数/分) ×ストライド(cm)

となり、ピッチ(回転数/分) とストライド(cm)を掛けて200mになるように設定します。

例えば下の表のようにまとめることでできます。

表を見るとストライド150cm以上は厳しいけど120cmならいけるなら

ピッチは160以上で走らないといけない。

と目標が定められます。

現状の自分のピッチ、ストライドは一体どのくらいなのかを把握し、

目標に対してピッチを上げる方が実現しやすいか、

それともストライドを伸ばす方が実現しやすいか

意識して走るとより目標タイムに近づけるのではと思います。

ピッチ(回転数/分)ストライド(cm)
200100
190105
180111
170117
160125
150133
140142
130153
120166
110181
100200
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まとめ

タイムを上げるために必要な考え方であるピッチストライドについて考えていみました。ただがむしゃらに走ってタイムを上げるのではなく、ピッチを上げるか・ストライドを広げてタイム向上に取り組みます。自分のランニングスタイル合わせてどちらでアプローチしやすいか考え、練習を取り組むことでタイム向上を目指していきたいですね。

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