大阪マラソンといえば、関西を代表する大規模マラソン大会であり、毎年多くのランナーが参加を希望する人気イベントです。かつては高倍率で抽選に当たらないことも珍しくありませんでしたが、近年では「定員割れ」という言葉も聞かれるようになってきました。
本当に定員割れは起きているのか?倍率はどのように変化しているのか?この記事では、大阪マラソンの最新情報と過去の倍率推移、そしてその背景にある要因をわかりやすく解説します!
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大阪マラソンの定員割れは今まであったの?

「大阪マラソンが定員割れしている」という声が聞こえてきます。毎年倍率が高いイメージがありますが実際、過去の大会では1次募集期間終了時点で定員に満たなかった年もありました。2023年の大阪マラソンでは1次募集の後に、2次募集が行われこれは抽選ではなく先着で行わるなど一時的に定員割れをしていました。
以前は数倍の倍率が当たり前だった大阪マラソンですが、定員割れの背景には、コロナ禍以降の参加者数減少や、他のマラソン大会との競争、参加費の値上げなどが影響していると考えられます。
また、大阪マラソン以外にも有名な湘南国際マラソンの定員割れも話題になり各大会にて懸念をされています。
定員割れの理由①コロナウイルス

定員割れの原因のして新型コロナウイルス感染症の影響があります。
コロナ禍が落ち着きを見せ始めた時期ではありますが、以前のような大規模なイベントへの参加に慎重なランナーが依然としていた可能性や、トレーニング不足などの影響も考えられます。
また、参加者が大会に対して大型都市型マラソンの混雑をさけるために回避したことも考えられます。感染対策や不安を抱えるランナーが多く、過去のような高い倍率を維持できなくなったことが影響しています。
定員割れの理由②参加費の増加

下記に年ごとの参加費をまとめました。この表からも2019年までは行われていた大会が、新型コロナウイルスの影響で2年もの間中止になりました。
そして2022年に開催された大会では久しぶりの大会で「久しぶりのフルマラソン」の意気込みも強かったですが、2023年は参加費が例年より高くなったことで、1次募集の段階で参加人数に満たなかったことも原因かなと考えています。
また2022年の大会は直前で一般ランナーの中止が決まったことが2023年にも影響が出たと考えられます。2022年は一時的に高いと思いながらも3年ぶりで気持ちが高まりましたが、更なる中止によって1年後で躊躇した方も多いのでは。
しかし2024年からはコロナ前と変わらず、1次募集から人気な大会に戻ってきていますね!
【一般】
年 | 参加費 | チャリティ募金額 | 事務 手数料 | 合計 |
2017年 | 10,800円 | 1,000円 | 540円 | 12,340円 |
2018年 | 10,800円 | 1,000円 | 540円 | 12,340円 |
2019年 | 10,800円 | 1,000円 | 540円 | 12,340円 |
2020年 | 中止 | – | – | – |
2021年 | 中止 | – | – | – |
2022年 | 23,000円 | 1,000円 | 550円 | 24,550円 |
2023年 | 17,200円 | 1,000円 | 900円 | 19,100円 |
2024年 | 17,000円 | 1,000円 | 935円 | 19,035円 |
2025年 | 16,000円 | 1,000円 | 880円 | 17,880円 |
他の都市型マラソンと倍率を比較

大阪マラソンの倍率は、他の都市型マラソンと比較すると例えば、東京マラソンは依然として非常に高い倍率を維持しており、エントリー数が数十万人に上るため、抽選倍率は10倍を超えることが多いです。これは、東京が国内外からの参加者を集める非常に人気のある大会であるためです。
東京マラソンに比べて大阪マラソンは約3〜4倍の倍率で推移しているため一時的に定員割れをした年もありますが人気な大会となっています!
【個人】
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年 | 応募人数 | 出走者 | 倍率 |
2017年 | 98,815人 | 32,979人 | 3.34 |
2018年 | 98,116人 | 30,222人 | 3.25 |
2019年 | 107,651人 | 32,979人 | 3.26 |
2020年 | 中止 | – | – |
2021年 | 中止 | – | – |
2022年 | 一般中止 | ‐ | ‐ |
2023年 | ‐ | 29,285人 | ‐ |
2024年 | ‐ | 30,420人 | ‐ |
2025年 | ‐ | 32,727人 | ‐ |
今後の大阪マラソンの倍率は?

今後の大阪マラソンの倍率は、過去の傾向や社会情勢によって変動すると考えられます。コロナ禍が落ち着いたことでランニングイベントへの関心は徐々に回復傾向にありますが、依然として大会数が増えているため、参加者が分散する可能性もあります。
さらに、参加費や交通費の高騰が影響し、応募者数に影を落とす可能性もあるでしょう。ただし、人気の大会であることには変わりなく、毎年出ている参加者もおり今後は例年通り3〜4倍程度で安定する可能性が高いと予想できますね!
まとめ
大阪マラソンはかつて高い倍率を誇る人気大会でしたが、近年は定員割れや倍率低下といった変化が見られます。背景にはコロナ禍による参加意欲の低下や、大会の増加による分散、参加費の上昇などが影響しています。
ただし、関西を代表する都市型マラソンとしての魅力は健在で、今後の倍率は一定の水準で安定する可能性もあります。応募しやすくなった今こそ、ランナーにとって参加のチャンスと言えますね!
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