ランナーズハイの仕組みはご存じでしょうか。
ランニング中にランナーズハイが
起こったことはありますか?
それか初めて聞いたかたもいるかもしれません。
ランナーズハイ(Runner’s high)とは、
読んでそのままの通り
ランナーが(走っている人が)
ハイになる(気持ちが高揚する)
この気持ちがハイになることでランニングのパフォーマンスを上げることができます。
パフォーマンスを上げることで結果タイム向上に繋がります。
つまりタイム向上する重要な要素になります!
なんとなくランナーズハイが起きたと大会の結果や練習後に
・今回は途中から無理せずに急にペースがあげることができた
・最初は苦しかったけど途中で体がかるくなった
と漠然と振り返るのではなく、
そもそもランナーズハイになるとどうなるのか、なぜそれが起きたのかと仕組みを確認することで、
ランナーズハイの再現性を確立することができるのでは考えました。
そのため、このランナーズハイについて今回は書いていこうと思います。
目次
ランナーズハイはどんな仕組み?
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/light-2581929_640.jpg)
上でも書きましたが
ランナーが(走っている人が)
ハイになる(気持ちが高揚する)ことを言います。
練習中でも大会中でも最初はきつかったりしてもあるときを境に急に、
体が軽くなり、ペースがあがり、実際走ってても疲労感を感じない感覚があると思います。
また走ってて急に調子がよくなってきたなぁ!
さっきまで足が重かったのに、軽くなった!
と思う時があると思います。
それがランナーズハイの感覚になります。
疲労や辛さよりも快感が上回ることに起きる事象になります。
ランナーズハイの症状名は?
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/brain-2676370_640.jpg)
苦痛や疲労を感じない、
言い換えると何かドラッグのようなものとも捉えることもできます。
これは実は脳内大麻、内因性カンナビノイドとも
呼ばれます。大麻と聞くと
危ないもの?
と思われがちですが、
何かを吸っている訳ではありません。
それはまるで麻酔にあったかのように、疲労や痛みが和らいでいきます。
これは何かを摂取してではなく、激しい運動をすることで脳内の分泌量が増大することにより引き起こされます。
すると脳内でこの分泌が盛んにおこなわれることで、
疲労や辛さを軽減し気分を高揚しパフォーマンスを上げることができます。
これがランナーズハイが脳内で起きる原因になります。
ランナーズハイはいつ起きる?起こす仕組みは?
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/watches-1204696_640.jpg)
ランナーズハイはいつから起きるのか?
ランナーズはどのくらい続くの?
と疑問があると思います。
いつから起きると聞くと、いえることは人それぞれです。
と聞くと、あまり伝わらないので個人見解を書いてみようと思います。
何分以上のランニングすればランナーズハイに?
ランナーズハイになると
疲労や辛さが軽減されます。
すると、
ランナーズハイ前には負荷が大きいことが引き起こす条件となっていることがわかります。
負荷が大きいとは
①ランニングペースを上げ、心拍数が高い状態になっている
②長時間ランをしている(1時間以上など)
この状態が前提条件が必要と考えられます。
そもそもこの前提条件になっていないとランナーズハイが起きません。例えば、
30分以内で、ジョギングペースで心拍数があがっていない
この状態では起こる確率が低いことが予想されます。
また何時間走ればいいというより、
心拍数が高い状態で走り続けるとあるタイミングでランナーズハイが起こりやすいと考えられます。
ただ個人差があるためまずは、自分がいつ起きるか、起きやすいかというのも体で覚えさせることも
ランニングのパフォーマンス向上においては必須となります。
心拍数をあげるためにテンポの速い音楽を聴きながら走ると楽しく走れます。
ランニングハイ状態はいつまで続くの?続く仕組みは?
この状態は一度起きたら常にランニングハイ状態になるものではありません。
ある一定時間だけ起きるものであり、
今ランニングハイになってからその調子でいこうと思ってもその状態が終わったときに、一気にあとで疲労や辛さが上回るかもしれません。
これも日ごろの練習においてランニングハイが途中で途絶えたらどれくらいペースが落ちるか疲労や辛さが襲ってくるか
覚えておく必要があります。
ランニングハイになることも重要ですがランニングハイが終わったときにはどのくらいのペースで走ればいいか、あらかじめ決めておきます。
そうすることで、無理なペースアップ防止に繋がります。
まとめ
今回はランニングパフォーマンス向上で重要にもなるランイングハイについて書いてみました。
ランニングハイはどんなものか、いつ起きるのかを普段の練習において意識をすることで、
自分が一体いつランニングハイ状態になるかを知ることができます。またランニングハイ状態が終わったときにどれくらいでペースで走るべきかプランを立てたいですね。
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