gctバランスを改善すると何が変わるの?
gctバランスとは何かご存知でしょうか?
バランスって言うから左右のことか
そもそもgctとは。
ランニングウォッチについてたような機能?とあいまいなことも
聞き慣れない言葉だと尚更無視してしまうかもしれません。
もしランニングウォッチ機能としてあるなら使わないともったいないですよね
このgctとは一体何者か、改善してみるとどうなるかについて書いてみました!
gctとは?
gctを訳してみると
ground contact time
になります。
つまり地面と接触する時間=接地時間
gctバランスは
接地時間の際に要する左右の足の時間を計測するものになります。
簡単にいうと、
左右の足の接地時間のバランスになります。
左足が地面と接触する時間
右足が地面と接触する時間
それぞれの時間を計測し把握することで、
普段意識していない左右の足の接地時間を認識することができます。
gctバランスを改善すると何が変わるの?
gctバランスは左右の足の接地時間のことをいいます。
それではこの左右の接地時間を知ることで何がわかるのか。
それはランニング走っているときに右足か左足どちらかに偏っていないかわかります。
ガーミンの機能により
走っているときの左右の接地時間をリアルタイムで確認することができます。
ガーミンでは左右のgctバランスが同じだと
左50%/右50%
左足に偏りがあると例えば
左55%/45%
と数値で左右の偏りを確認することができます。
片方に力がかかるとその分、負荷もかかるため怪我のリスクもあがります。
この偏りは長い距離や長時間のランでは特に
この負荷は蓄積されます。
そのため左右のgctバランスを改善することでフォームも改善できランニング、
マラソンのブレを抑えることができます!
ただすぐ早いペースで試しても癖は治りにくいため、
まずはLSDトレーニングでどのくらい偏りがあるか確認をした方がいいです。
ストライドを広げすぎてブレてしまってはいないか、
ピッチをあげるべきかの参考基準にもなります。
また走り方によってもブレは変わるためどのような走り方をしているかも把握をした方がいいですね。
走り方についてはこちらの記事へ→
どんな走り方をしていますか?(ヒールストライク走法・ミッドフット走法・フォアフット走法)
gctバランスを改善にはランニングダイナミクス
gctバランスは計測をしたいが、何を用意しないといけないのか。
・gctバランス機能付きのガーミンウォッチ
・ランニングダイナミクスポッド
になります。
ガーミンウォッチでいえば
GARMIN ForeAthlete 245
などがあります。
またランニングダイナミクスポッドを腰辺りに装着して
ランニング情報をランニングウォッチと連携してリアルタイムで
gctバランスを確認することができます。
ランニングダイナミクスポッドはこちらの記事へ
まとめ
gctバランスとは何か。改善すると何が変わるのかについて書いてみました。
左右の足のバランスや偏りを計測してリアルタイムで確認することで
片足だけに負荷がかかっていないか
フォームがぶれていないか
走りながら改善することで
ランニング中の足の負荷を下げることができ
効率的な走りに近づけます!
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