ヒールストライク走法は何か。
走法っていうからにはどんな着地をするの?
マラソン練習したばかりですと、走り方を意識して走っていないかもしれません。
がむしゃらに走るのもいいですが、
走り方を意識して走ることで、よりランニングスキルを向上することができます。
ここでは走法として代表的なヒールストライクについて考えてみたいと思います。
どんな着地をするかも書いてみます。
ヒールストライク走法とはどんな着地をするの?
ヒールストライクとは、ヒール(かかと)のことです。
ヒールを使って走る走法のことになります
つまりヒールストライクはかかとから、足裏を通り指先まで足全体で着地します。
普段歩いてる着地の方法と、考えるとわかりやすいです。
意識せずにランニングで着地してる場合はこの方法で着くことが多いと思います。
運動会の徒競走ではこの走り方がほとんどだと思います。
ヒールストライクではランニングに慣れていなくても地面にしっかりと着地することから、
安定した着地をすることができます。
ヒールストライクの着地のメリットは?
ヒールストライクは足裏全体を使って着地をします。
そのため、足にかかる負担を足裏全体に分散すことで、
ダメージを軽減することができる走り方になります。
足への負担を減らしたい時にはヒールストライクがオススメです。
スピードを求める短距離よりも、
スタミナを要するハーフマラソンやフルマラソンに向いている走り方になります。
またLSDのトレーニングにも向いています。
LSDトレーニングはこちら→LSDのランニングの効果とは?
完走を目的とする場合も極力スタミナ切れにならないようにオススメな走り方になります!
ヒールストライクの着地のデメリットは?
ヒールストライクでの着地のデメリットは、
足裏全体で着することから接地時間を要します。
スピードを求める場合はピッチ(足の回転数)を上げるために、
地面との接地時間を減らすことが重要になります。
逆に接地時間が長いと次の一歩目に時間を使ってしまいます。
ランニングやマラソンに慣れてきてスピードを求める際は、
デメリットになってしまいます。
その為ヒールストライクをどの大会や練習で使用するか考え、
自分に合った走りを見つけることも重要です。
まとめ
ヒールストライク走法の着地の仕方について書いてみました。
ヒールストライク走法は比較的足への負担を減らせる一方で、
足の回転数が下がりスピードが落ちてしまう可能性があります。
どの走り方が自分のスタイルに合うか練習のうちから試してみてはいかがでしょうか?
過去のどんな走り方をするの?の記事はこちら→
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