ランニングの練習をするときによく聞くのが
この有酸素運動と無酸素運動です。
この2つの違いとは何か。
ゆっくり走るのか、ダッシュして走るのか。
時間はどの程度か。
この2つは目的が異なるため
練習に取り組むときは
整理して取り組みたいところです。
Contents
ランニングの有酸素運動
有酸素運動の説明
有酸素運動はダイエットする際によく耳にすると思います。
また20分以上継続的に運動するようにと言われます。
それは20分後から脂肪燃焼が始まるからです。
20分以下は準備期間ってとこですかね。
そのため無理しないペースで20分以上で走り続けることで
脂肪を燃焼します。
脂肪を燃焼することで、ダイエットにつながります。
運動するとエネルギーが通常より
必要になり体はエネルギーを求め始めます。
脂肪を分解しエネルギーに置き換えます。
これは脂質代謝とされる為、酸素が必要です。
ざっと簡単な流れになります。
有酸素運動のメリット
有酸素運動のメリットでは、
- 心肺機能向上
- 持久力向上
が挙げられます。
有酸素運動のデメリット
筋肉をつけたいには負荷不足になり、下手すると筋肉が落ちることも。
練習方法
・息が上がらないペースを維持してランニング
ランニングの無酸素運動
無酸素運動の説明
無酸素運動は有酸素運動とは逆です。
短い時間で、負荷の高い練習になります。
負荷の高いとは、会話することが難しいペースで
走ることを指します。
50mダッシュしたときにぜぇぜぇいうあの感じです。
一気にペースを上げることから酸素が体内に届くまで時間がかかります。
そのため、酸素ではなく糖質をエネルギーとします。
酸素を使用しないので短時間しか運動はできません。
無酸素運動のメリット
無酸素運動のメリットでは、
- 筋力肥大化
- 持久力向上
が挙げられます。
無酸素運動のデメリット
負荷が高い為練習頻度が多いと怪我に繋がります。
無理しすぎて怪我をするリスクもあるので注意が必要です。
練習方法
- インターバル走 200m×数本、300m×数本など
- 坂道ダッシュ
まとめ
有酸素運動だけ、無酸素運動だけではなく
目的に合わせて練習メニューに双方を盛り込むことで、
ランニング向上につながるかもしれません。
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