LSDのランニングのメリットとは?
LSDトレーニングは聞いたことがありますか?
ランニング始めた方だとどこかで軽く聞いたことがあるかなくらいだと思います。
LSDとはどんな意味かというと
『LongSlowDistance』
つまり、
長い時間、ゆっくりと、長い距離を走るトレーニングになります。
マラソンのトレーニングにおいて、早く走ってスピードをつける練習は理解できると思います。
例えばインターバルトレーニングでは、ある距離を高負荷で走ります。
しかしLSDのトレーニングはなぜ
ゆっくりと走る必要があるのか。
どんな効果があるのか。
と疑問が湧いてくると思います。
目標タイムを達成するためにとりあえず、スピード練習をと私もランニングを始めた当初は考えていました。
そこで今回はLSDがなぜ必要なのかについて書いていこうと思います。
目次
LSDでフォーム改善するメリット
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LSDでゆっくりと走ることでランニングフォームの見直し、改善をします。
ランニングにおいて普段ペースを意識するあまりランニングフォームに
意識が欠けてしまうことがあります。
しかしゆっくりと走ることで意識を自分のランニングフォームに向け
一歩一歩レベルで
・腕が振れているか
・左足の着地、右足の着地が左右でバランスがずれていないか
・前傾姿勢になりすぎていないか
と自分のランニングフォームの癖を見つめなおすことでできます。
ランニングフォームにはダイナミクスポッドを使ってみては!
ランニング持久力を向上させるメリット
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LSDトレーニングをすることで毛細血管が発達させることができます。
毛細血管が発達??
と思うかもしれません。
簡単にいうと毛細血管が発達することで
酸素を体内に取り込みやすくなります。
酸素が取り込みやすいと体中により酸素を供給しやすくすることができます。
LSDでランニング時の脂肪を燃焼するメリット
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ゆっくりと、長く走ることで有酸素運動となります。
有酸素運動することで運動してから20分後から脂肪燃焼が始まります。
有酸素運動することで脂肪を分解してエネルギーに変えることができます。
その結果しやすく脂肪を落とすことで、体を引き締めることができます。
ランニング中に脇腹が痛くなったときはペースの上げすぎのため注意です。
有酸素運動に関しては過去の記事に書きましたので参考に。
LSDのランニングで長い時間ゆっくりと走る癖をつける
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LSDで精神的に長い距離走ることが苦しくないようにします。
なぜこれが必要かというと、フルマラソンでは42.195kmもの長い距離を走ります。
が目標タイムになります。
つまりその時間走り続けないといけません。
マラソン初心者ですと慣れないと長い時間を走ることは
精神的にも疲労がきます。
そのため普段の練習で長い時間を走っておくことで、
長い距離を走れる自信を身に着け精神力を向上させます。
長い時間を楽しみながら走るために周囲の音も聞きやすい骨伝導イヤホンでプレイリスト作って音楽を聞いてみては!
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LSDランニングの実践で様々なメリット
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LSDでは実際どのようにトレーニングをすればよいかについては
1時間がいいとか、2時間がいいとか個人差があります。
どれくらいの距離を走ればいいかも同様です。
LSDの目的としては
長い時間、ゆっくりと、長い距離です。
長い距離を考えるとペースが乱れる為ここでは
ゆっくりと、どのくらい長い時間走れますか?とします。
ゆっくりと走れるのは30分間ですか。
それともゆっくりと走れるのは60分間ですか。
ゆっくりととは抽象的すぎる為、数値で知るために心拍数がわかるといいです。
ゆっくりと走れる = 心拍数が低い状態。
ゆっくりと走れてない = 心拍数が高い状態。
心拍数が測れる下のようなランニングウォッチがあれば理想です。
仮にゆっくりと走れる時間が60分間だとすると、60分間のLSDを目標設定します。
持久力が上がってきたら少しずつ時間を伸ばし90分間、120分間とし長く走ることで長時間のランニングをラクに走れるようにします。
まとめ
今回はLSDのトレーニングについて書きました。
LSDの目的は長い時間、ゆっくりと、長い距離です。
ラクに走れる体づくりをすることでフルマラソン対策につながるとともに、
長い時間・長い距離を走れる精神力を向上させることができます。
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