フルマラソン参加する際に気になるのは制限時間です。
そもそもフルマラソンに制限時間ってあるの?
と思いますが、フルマラソンで使用している一般の道路はランナー以外の人も使用するため
封鎖する時間が決まっています。
そのため制限時間が設定されています。
もし制限時間に間に合わなかったらどうなるのか。
について書いてみようと思います。
フルマラソンの制限時間は大会によって異なる
フルマラソンで設定されている制限時間は大会によって異なっています。
例えば有名な大会でいうと
- 東京マラソン :7時間
- 大阪マラソン :7時間
- 湘南国際マラソン :6時間30分
- 京都マラソン :6時間
といったように制限時間は異なっています。
そのため自分の力量に合わせた大会に参加することや
まずは制限時間の設定が緩い大会から参加し
徐々に参加する大会を広げることがおすすめです!
ちなみにホノルルマラソンは制限時間は無制限のようです。
フルマラソンの長い距離を走ることができる体力づくりが必要であり
長い距離を走るLSDトレーニングや高負荷なインターバルトレーニングを織り交ぜる練習による
体力づくりがいります。
またフルマラソン参加する際はゼッケンずれなど気になって走ることに集中できなくならないようにゼッケン留めの使用がおすすめです!
関門がフルマラソンには設定されている
フルマラソンは制限時間内に走り切ればいいのでは。
と思いますが、各距離に関門が用意されています。
都度ある関門にも制限時間が設けられておりそれを超えないと
途中でリタイアとなっているため注意が必要です。
東京マラソンですとまず走るための当選倍率が高く、
リタイアしてしまうと、次回完走したくてもまず当選しないといけません。
そのため是非走り切りたいですね。
関門を突破するためにランニングウォッチがあれば
いま何キロ走ったか、ペースはそのくらいか常に確認することができます。
コスパを求めるなら安いランニングウォッチも検討してみては!
関門例:東京マラソン
東京マラソンの関門を例にあげると
STARTから最初の5kmは1時間20分くらい余裕はありますが、
STARTは号砲するとすぐ走れず、長蛇の列を突破しないといけません。
朝の通勤・通学で満員電車に乗ってて駅に止まって
改札にダッシュしようとしても混雑しすぎて
なかなか進めないイメージ・・・
そのためSTARTしてから人ごみから自分ぺースに乗るための時間も考えた
ペース配分が必要となります。
ペース上げすぎて脇腹が痛くなったときは対策をして完走をしたいですね!
距離 | 時間 | 所要時間 |
START | 9:10:00 | 0:00:00 |
5.6km | 10:30:00 | 1:20:00 |
9.9km | 11:00:00 | 2:10:00 |
14.6km | 11:40:00 | 2:40:00 |
19.7km | 12:30:00 | 3:20:00 |
25.7km | 13:20:00 | 4:10:00 |
30.1km | 13:55:00 | 4:45:00 |
34.2km | 14:35:00 | 5:25:00 |
39.8km | 15:45:00 | 6:35:00 |
GOAL | 16:10:00 | 7:00:00 |
フルマラソンの完走ペース
制限時間内に走りきるための平均ペースは下の表のイメージ。
42.195km常に一定のペースで走れるかというと後半スタミナ切れを考えると
前半に貯金をしてペース配分を考えた方がいいかもしれません。
また各制限時間のペースメーカーから離れすぎないように注意も必要です!
制限時間 | 平均ペース |
6時間 | 8:31/km |
6時間30分 | 9:14/km |
7時間 | 9:57km |
7時間30分 | 10:40/km |
サブ4のペース配分やサブ5のペース配分についてはこちら記事へ↓
まとめ
フルマラソンで気にしないといけない制限時間について書いてみました。
フルマラソンでは42.195kmを走る以外に
制限時間も注意する必要があります。
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