走っているうちに息が苦しい。
呼吸がしづらい。
など疑問に思ったことがありませんか?
練習メニューで心拍数を考えたメニューを取り入れ
心拍数を上げ高負荷状態にしたトレーニングが不足しているかもしれません。
走るのと心拍数がどのように関係するか、
自分の心拍数がどれくらいか?
測定したことはありますか。
恐らく普段の生活で意識せずに過ごしているかもしれません。
私自身もランニングを始めるまで心拍数を意識したことはありませんでした。
ただランニングでタイム向上における要素なのでここで考えてみようと思います。
心拍数とは?脈拍と違うのか?
心拍数とは1分間に心臓が打つ回数にことです。
わかりやすくいうと心拍数=脈拍になります。
では脈拍とはなにか?
脈拍とは1分回に心臓が収縮する回数であり、
拍動することで、血液が全身に送られることになります。
つまり心拍数、脈拍が上昇すると血液を全身に送る供給ペース/供給量が増える。
脈拍が下降すると全身に送る供給ペース/供給量が減るとなります。
ランニングにて走るペースを上げると
エネルギーを作り出すために
酸素を取り込む、酸素を血液に乗せて筋肉に供給する。
その供給ペース(心拍数/脈拍)が上がればその分エネルギーにつながります。
*酸素の必要性は下記記事参照
最大心拍数計算方法
最大心拍数はどのように計算できるか
最大心拍数 =220 – 年齢となります。
例えば25歳の場合
最大心拍数 = 220 -25 = 195
例えば30歳の場合
最大心拍数 = 220 -30 = 190
つまり年齢が重なるにつれ最大心拍数が減少傾向にあります。
まとめ
簡単に書くと
心拍数が低いと酸素供給は少なく、エネルギーは小さい
心拍数が高いと酸素供給は多く、エネルギーは大きい
となります。
ただ心拍数が高い状態は常に維持することはできません。
そのため維持できるトレーニングが必要となるとともに、
心拍数が上げずにエネルギー消費を抑え効率的に走れるような
メニューの組み込みが必要と考えています。
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