ランニングのフォームを気にしたことはありますか?
GCTバランスって言葉は聞いたことがありますか?
ランニングは始めたばかりだとそこまで意識はしませんが、
早く走るためにはがむしゃらに走っては
あまり効率ではないです。
正しいフォームで走れているか、
力を上手く前進するために使えているか、
GCTバランスを意識して走れてるか
日々見直しする必要があります。
それではどのように正しいフォームを習得すれば良いかと
疑問が湧いてくると思います。
解決するには
・ラン二ングコーチに見てもらう
・ランニングセミナーや教室に通う
・ランニング仲間に動画を撮ってもらう
・専門のランニングフォーム診断にてみてもらう
など第三者からフォームを見てもらわないといけません。
意外と自分で正しいと思っても実は正しくないケースが多いです。
しかし、コロナの影響で
・あまり多く人が集まるセミナーには行きたくない
・セミナー代が高い
といった問題があってなかなか分かっていても
行動に動けない人もいるかと思います。
そこで手軽にかつ自分一人でランニングフォームを改善できる
ランニングダイナミクスポッドの使用を勧めます。
どんなものかというとこんな感じです。
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41tJ+LvTuoL._SL160_.jpg)
サイズ感でいうとiphoneの充電器より小さいです。
これを腰につけることによって
内蔵されたセンサーがランニング情報を読み取ってくれます。
特徴については下に記載しました。
目次
ランニングダイナミクスポッド取り付け位置
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/run10.jpg)
ランニングダイナミクスポッドは腰に取り付けます。
上の図でいうと矢印付近ですね!
小型かつ軽量なのでランニング中は違和感なく走ることができます。
ただしその逆で小さいため紛失してしまうこともあるので
注意が必要です。
特にランニング終わって取り外さず洗濯をしないように
気を付けて下さい。
ランニングフォームをランニングダイナミクスポッドで解析
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/pc.jpg)
ランニング中に取り付けたランニングダイナミクスポッドから
GARMINアプリと接続しデータを吸い出すことができます。
どんなデータが出せるかまとめてみます。
歩幅計測
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/歩幅-1024x960.jpg)
ランニング中に歩幅を計測し、最後データとして確認することができます。
自分が目標としている歩幅に対して
どのくらいの歩幅で走っているか
どこで歩幅が伸びて、どこで歩幅が縮まっているか
前半では調子がいいか、悪いのか
逆に後半では調子がいいか、悪いのか
癖をみつけることができます。
癖がわかればランニングで都度意識して走ることで、
改善することができます。
接地時間計測
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/接地時間-1024x971.jpg)
ランニングで接地した時間計測することができます。
この時間が短ければ短いほど、接地から次の接地までの時間が短くなります。
つまり足の回転数を上げることができます。
ランニングで進む距離は
進む距離 =ピッチ × 歩幅
で計算できます。
ストライド走法で走る場合は
⇒歩幅を意識
ピッチ走法で走る場合は
⇒接地時間を意識
が重要となります。
ストライドとピッチの関係性はこちらの記事へ。
上下動比計測
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/上下動比-1024x934.jpg)
ランニング中にあまり意識しない要素である上下動比。
上下動比とは、ある基準に対して上下動を比率として算出してくれます。
上下動比が大きくなると、前へ進むはずの力が上下に使われるため
エネルギーロスに繋がります。
全身の力を効率よく使用するために
上下動比を小さくし、上下に使う力を前へ進む力へ、
変えていくことが重要です。
上下動計測
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/上下動-1024x954.jpg)
上下動比と似ていますが、こちらは上下動となります。
比率ではなくシンプルにどれくらい(cm)上下に動いたか確認することができます。
上下動が大きくなると、前へ進むはずの力が上下に使われるため
エネルギーロスに繋がります。
比率よりも上下動の方がcmで表示されるため、顕著に理解できると思います。
GCTバランス計測
![](https://maru-run-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/GCTバランス-1024x947.jpg)
ランニング中の左右の足が接地する割合をGCTバランスにて確認することができます。
GCTバランスとは、左右の使用率というとわかりやすいです。
例えば左の割合が大きいと左に力を入れすぎているため、
ランニングフォームが乱れていることがわかります。
その結果片方に負荷をかけた走りになり怪我の要因になります。
負荷をかけたことによりつま先を傷めることもあります。
頭では左右では偏っていないと思っていても、
データで表示されると意外と偏って走っていたこともあります。
そのため左右バランスよく走るために必要となります。
gctバランス改善するとどうなる?はこちらの記事へ
まとめ
今回はランニングフォーム改善をするために役立つ
ランニングダイナミクスポッドについて説明しました。
歩幅・接地時間・上下動比・上下動・GCTバランスを
計測することでランニングを数値化し解析することができます。
自分のランニングの癖や弱点を把握することで、
更なるランニング能力を向上することができます。
ランニングウォッチでセットもされています!
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