VO2MAX(最大酸素摂取量)とはなにか??
何かの数値ってことなの?
それはどうやって求めるかは知っていますか?
普段聞きなれない言葉ですが、
どこかで一度は聞いたことがあるかもしれません。
このVO2MAXはマラソンのタイムを意識する中で1つの指標になります。
また現状のVO2MAXを把握することで練習メニューの作成にも役立つため、
今回はこのVO2MAXについて考えていこうとも思います。
VO2(最大酸素摂取量)とは?

酸素を摂取することができる最大の量になります。
つまり一度に多くの酸素を摂取することがマラソンにおいて重要なスキルになります。
3回呼吸しないといけないところを、
1回の呼吸で同じ量吸えたら無駄な体力の消費を軽減することができます!
このVO2MAXは
単位に置き換えるとわかりやすいと思います。
ml/kg/min
となります。
分解すると
ml : どのくらいの量を
kg:1kgあたり
min:1分あたり
例えばVO2MAXが50であれば、
1分間で1kgあたり酸素を50ml摂取できます。
VO2MAXが60であれば
1分間で1kgあたり酸素を60ml摂取できます。
VO2MAXが低いと酸素摂取量は下がり、逆に高いと酸素摂取量は上がります。
VO2MAX(最大酸素摂取量)が高いとなぜいいのか

走るときになぜ酸素が必要なのか、
VO2MAXが高いとなぜいいかついて考えてみます。
運動するには何かしらのエネルギーが必要であり、
そのエネルギーを使うことで走ることができます。
そしとそのエネルギーが切れてきたらガス欠します。
ガス欠を防ぐために酸素を体内に取り込んで、ブドウ糖と重なり合うことで
エネルギーが生まれます。
イメージを計算式に簡単にすると
エネルギー = 酸素 × ブドウ糖
と考えるとわかりやすいと思います。
つまりエネルギーをより発生させるために酸素は必要な要素になってきます。
その酸素が短時間で、より多くの量を取り込めるとエネルギー効率が上昇します。
自分のキャパシティ以上のペースで走るときはエネルギーをより体内は求めるため
早く作るために、酸素が体内に早く必要になります。
そのため脈拍が増えすことで酸素を取り込む回数を増やし、結果息があがります。
VO2MAX(最大酸素摂取量)の求め方は?

最大酸素摂取量はランニングウォッチで測定することはできます。(GARMINの機能など)
手計算で算出すると
最大酸素摂取量(ml/kg/min) = (12分間で走った距離(m) - 505) ÷ 45
で算出できます。
ただし毎回これを手計算するのは手間ですよね。
この最大酸素摂取量はランニングウォッチを使用することで簡単に算出してくれます。
自動的に算出しグラフ化してくれるため、
日々の成長を確認することでできます
ガーミンでまず使ってみたい方はForeAtlete230Jがおすすめです。
低価格帯にしたい場合は他のランニングウォッチを探してみてるもいいですね!
まとめ
ランニングスキルの1つの基準であるVO2MAX最大酸素摂取量について書いてました。
一度に吸える酸素摂取量を向上することでよりパワーを発揮できたり、
無駄な力を消費することは軽減することができます。
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