ダニエル式のトレーニングはご存知でしょうか。
日々のトレーニングに関して、
皆さん普段の練習メニューはどのように作成していますか?
とりあえず長い距離を走ったり,
練習では記録向上するために、ひたすらペースを上げて負荷を上げすぎていませんか?
負荷が不足していたり、高負荷をかけすぎて怪我したなど経験があると思います。
効率かつ怪我のリスクを減らすために
目標タイムに向けてどのくらいのペースで走ればいいのかの指標として
ダニエルズ式トレーニングがあります。
なにそれ!?ダニエルズ?聞いたことないわ。。。
と思うかもしれませんが少し解説してみようと思います。
ダニエル式トレーニングは大きく分けて5つのカテゴリーがあります。
そのカテゴリーを以下にまとめました。
目次
Easy Pace(Eペース)
最大酸素摂取量の59〜74%でトレーニングをする。
目的:心筋強化,毛細血管発達
持続時間:30〜150分、週間トレーニング25~30%
Marathon Pace(Mペース)
最大酸素摂取量の75〜84%でトレーニングをする
目的:Eペースと同じ、フルマラソンのレースペースで走る
持続時間:40〜110分
Threshold Pace(Tペース)
最大酸素摂取量の83〜88%でトレーニングをする
目的:持久力強化(閾値向上)
持続時間:5〜20分、週間トレーニング10%
Interval Pace(Iペース)
最大酸素摂取量の97〜100%でトレーニングをする
目的:有酸素性作業能力向上
持続時間:5分、週間トレーニング8%
Repetition Pace(Rペース)
最大酸素摂取量の100%以上でトレーニングをする
目的:無酸素性作業能力向上
持続時間:2分、週間トレーニング5%
まとめ
練習メニューを組み際は上記の
(Eペース・Mペース・Tペース・Iペース・Rペース)を
バランスよく組み合わせる必要があります。
例えば基礎筋力向上したいのであればEペース,Mペースを取り組む
スピード向上したいのであればRペースで練習しスピードUPを図る。
といったように目的に合わせ,練習に取り組む必要があります。
今一度メニューの立て直すきっかけになればいいなと思います!
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